金利の違い

もしあなたが自由に生きていきたいのなら

 

前回想像ラジオの書評をアップしましたが、今回は想像ラジオで紹介された曲から、この作品の中身をより深く味わってみようという企画です。

 

結果、意外というか、やはりというか、やはりそれぞれの曲がこの作品をの魅力をより深めるためにしかるべき箇所で紹介されていることがわかりました。

 

想像ラジオのDJアークが選曲したリスト一覧

 

  1. ザ・モンキーズ 『デイドリーム・ビリーバー』 1967年
  2. ブームタウン・ラッツ 『哀愁のマンデイ』 1979年
  3. フランク・シナトラ 『私を野球につれていって』 1949年
  4. ブラッド・スウェット&ティアーズ 『ソー・マッチ・ラブ』1968年
  5. アントニオ・カルロス・ジョビン 『三月の水』 XXX年
  6. マイケル・フランクス 『アバンダンド・ガーデン』 1995年
  7. コリーヌ・ベイリー・レイ 『あの日の海』(Album The Sea) 2010年
  8. モーツァルト 『レクイエム』 
  9. 松崎しげる 『愛のメモリー』 1977年
  10. ストラヴィンスキー 『《ペトルーシュカ》からの3楽章』
  11. ボブ・マーリー 『リデンプション・ソング』 1980年
続きを読む≫ 2016/04/04 20:47:04

 

今回は芥川賞候補にもなりました、いとうせいこうさんの『想像ラジオ』を取り上げたいと思います。

 

2016年現在、いわゆる“震災文学”(東日本大震災ならびに福島の原発事故をモチーフにした小説群※)と呼ばれるものがいくつも出版されていますがその中でもこの作品は『かける想い』とも言うべき熱が物語の中に幾層にも織り込まれており同種の小説群の中でも頭一つ飛びぬけた存在ではないか、というのが個人的評価であります。

 

※例えば吉本ばななさんの『ヒアアフター』や、高橋源一郎さんの『恋する原発』、川上弘美さんの『神様2011』等々どれも良い小説です

 

ただ正直に言ってこの作品は同時にある種の拒否感を読み手に与える側面もあったようで、どうにも宗教臭く受け付けられなかった、という方も多かったようです

 

ここではこれらの意見も踏まえたうえで自分なりにこの作品の何が素晴らしいのか、また、この作品の一体何が弱点であるのかという点について作品構造に基づきながらまとめていきたいと思います。

 

まずはこの本の基本情報について簡単にご紹介させていただきます。

続きを読む≫ 2016/03/30 19:43:30

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